トップメッセージ
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株式会社リムライフは、2021年4月にリムコーポレートグループの第7号事業体として設立しました。
リムコーポレートグループは、現在生保・損保・共済・少短保険の保険事故調査情報サービス事業の全国組織(株)審調社を、新生日本スタート時の1946年に第1号事業法人として創業。引き続き保険業自由化の大変革となる1996年保険業法改正に対応し、日本初の保険事故サービス・トータルサーポート事業(株)リムラインを1999年に設立。2008年に事業グローバル化で、中国進出日系企業対象の経営コンサルティング事業の利睦来(上海)有限公司を設立。地震・風水災など多発する自然災害に対応して、2013年に建築物安全診断サービス事業を(株)リムアークで事業開始し、引き続き(株)リムアーク横浜を展開。更に近年社会問題化する高齢者車両事故に対応し、一般社団法人高齢者安全運転診断センターを2017年に設立しました。
これまで我が企業グループ共通の経営理念『平和で安全な安心できる 豊かな社会づくりに貢献』すべく、それぞれの時代の変遷に伴う社会的課題解決にお役に立てるよう事業経営を進めて参りました。
しかし昨今の社会の変化は、AI・IoT・ドローンなどの発達による第4次産業革命を伴い、経済・産業・生活などあらゆる分野で変革が急速かつ大規模で、従来のそれとは比較にならないほどです。それに加えて予想外な地球規模のコロナウィルスの感染拡大は、社会全体の有り様を根本的に変える大きな要因です。一方医療分野の発展や社会環境の変化などで人類の寿命は100年時代となりました。寿命長期化は人類の夢の一つですが、高齢期間の長期化は新たなリスクを生み兼ねません。こうした多様な地球的課題解決を目指して、2015年国連で採択された国連加盟193ヶ国の国際目標『誰一人取り残さない』『持続可能な開発目標』を掲げた『SDGs』を、リムコーポレートグループの新たな事業開発の基盤として、創業75周年に際しての新規事業体『株式会社リムライフ』を設立しました。新規事業は「人々の安全・安心な暮らしを守る社会福祉プラットフォーム事業」で、高齢者や障がい者およびその家族などを支援するもので、あたかも視覚障がい者マラソン競技の伴走者のように、主体者としての本人や家族の人生の伴走者となって、適切なアドバイスをし続ける役割を担うサービスで、『平和で安全な安心できる豊かな社会づくりに貢献』したいと決意しています。